子供に食べ物の大切さを教える方法

   

今の時代は何につけてもとても便利です。
掃除は掃除機がしてくれますし、洗濯は洗濯機が、食器は食洗器が片づけてくれますし、食べたいものはコンビニやスーパーで出来上がったものをすぐに手にすることができますよね。
昔に比べ働くお母さんが増えているという背景もあり、今の子供たちはいつでも食べたいものが食べられますし、食べ物がどのようにして作られているのかを知らずに食べたいものを毎日当たり前のように提供されることに慣れ切ってしまっています。
でも、ハンバーグもコロッケもカレーも一つの食材からできているのではなく、ひとつひとつが人の手で管理されて作られているということをもっと知ってほしいです。

食べ物が誰がどのようにして作られて、自分たちが食べているのかを知ることで食べ物の大切さも伝わるのではないでしょうか。
ではどうすればその食べ物の大切さを今の子供たちに教えてあげられるのかを考えてみたいと思います。

まず野菜は種をまいて育てることが一般的ですが、種をまけば必ず美味しい野菜が育つのかと言われればそうではないですよね。
これを身をもって知る方法は意外と簡単です。
自宅で小さなプランターを用意して野菜を育ててみてください。
お子さんと一緒に種をまき、毎日その野菜の観察をしてみてください。
夏野菜は梅雨というじめじめと雨が降って暑い時期に育てる必要があるのですが、これがなかなかうまくいかないものなのです。
雨が降り続けば土は常に湿った状態となって水分過多で苗が腐ってしまうこともあります。
太陽の光が少ないので思うように育たずにいつの間にか枯れてしまうことも多々あります。
また逆に雨が不足すると一日水をあげ忘れただけで葉はしぼんでしまい根がダメになってしまうこともありますよね。
更には害虫などの被害も受けて、そう簡単に野菜が作れるものではないということがすごくわかります。

毎日当たり前のように食べている美味しい料理にはどんな野菜が入っていて、その野菜はこんなにも大変な世話をする人がいて、手間も時間もかけてやっと一つの野菜が美味しく育つということを親子で学んでいただきたいです。

それからたまにはお子さんと一緒に料理をしてみるのも良いと思います。
コロッケは肉やジャガイモ、タマネギやキャベツなど、好きな食材を使って調理を楽しめるメニューもおすすめです。
フライパンで焼くという調理方法はお子さんでも結構知っていると思うのですが、油で揚げるという調理方法を知らない子供はたくさんいます。
揚げ物は手間がかかるということもあって忙しい時には敬遠されてしまうメニューではあるのですが、休日など時間の取れる際にはぜひチャレンジしてほしいです。

たとえばジャガイモはそのままではコロッケには使えないため柔らかくしてつぶすこと、コロッケは衣をつけないとコロッケにはならないということ、そして油の中に入れる際には油の温度をしっかり管理しないと上手に揚げられず美味しいコロッケはできないこと、ひとつひとつの作業をお子さんと一緒に経験して、食べ物は当たり前に提供されるものではなく、たくさんの人の努力と手間でできているということを知ってほしいです。

ハンバーグであれば気軽お子さんと一緒に調理できるので、こちらも推奨されています。

 - たわら屋ブログ