日本国内のブランド牛にはどんなものがある?

   

日本国内のブランド牛には、どんなものがあるのでしょうか。
皆さんなんとなく、いくつか思い出すことができるでしょう。
しかし、日本国内のブランド牛と言っても、実にさまざまな種類がありますよね。
今回は、日本国内のブランド牛の中から、今注目したい種類をいくつかご紹介することにしましょう。

まずは、松阪牛ですね。
日本国内のブランド牛、という話題になったときに外すことができないくらいの知名度と品質を誇っています。
高級和牛と言えば、ひところは松阪牛の名前を出せば良いというくらいの人気でした。
色鮮やかな霜降り肉と、舌の上でとろけるような繊細さが特徴です。

松阪牛と並んで有名なのが、神戸ビーフでしょう。
日本国内だけでなく、欧米でもブランド和牛として人気が高いことが特徴です。
世界での高評価は長年変わることなく、海外でも多くの神戸ビーフが食べられています。

また、近江牛も忘れてはいけません。
近江牛は、神戸ビーフや松阪牛と並ぶ日本三大和牛のひとつとされるくらいの高級和牛。
均等に入った脂身の様子が、美しい網目となって見るからにおいしい和牛と言える種類です。
近江牛は、なんと約400年という歴史を持っているので、いわゆる老舗ブランドの和牛と言っても良いでしょうね。

実は、今までご紹介した日本三大和牛のほかにも、静岡そだちというブランド牛があることをご存じでしょうか。
静岡そだちは、日本三大和牛ほどの知名度はありませんが、その品質の良さとおいしさが認められてきていて、最近注目したい国産和牛のひとつとなっています。
静岡県内の指定農場で、厳しい条件の中で管理されて育った和牛であり、ジューシーなおいしさはこれまで多くの日本国内のブランド牛を食べ続けてきた人でも、納得いくことでしょう。

日本国内のブランド牛は、今回ご紹介した種類にもたくさんあります。
機会があったら、それぞれのブランド牛の味わいを食べ比べてみるとよいでしょう。
ブランド牛でも、それぞれに特徴があって好みも違うはずです。
お手軽に食べ比べをするのなら、ローストビーフやハンバーグに加工された物を食べてみると良いでしょう。

良い品質の和牛で作られたローストビーフやハンバーグは、普段の食卓に上がる物とはまったく異なります。
今回ご紹介したような日本が誇る品質のブランド牛であれば、ローストビーフにしてもハンバーグにしても、おいしさが違うことを再確認できます。
もっと気軽に、日本国内のブランド牛を存分に味わってみてください。
せっかく日本人に生まれたのですから、日本国内のブランド牛のおいしさを楽しんでいきましょう。

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